大胆に繊細に刻まれる伝統の技、歴史が息づく鎌倉彫を麻布で体感する。
伝統ある鎌倉彫の歴史を紐解くと、鎌倉時代に宋から伝わった彫漆工芸品にたどりつきます。
宋の漆器に色濃く影響を受けた仏師達が、木地に文様を彫り漆塗りの仏具を制作したのがはじまりといわれております。
鎌倉彫の魅力はなんといっても、メリハリのある大胆な彫刻文様です。
この美しくも力強い鎌倉彫を多くの方々に馴れ親しんでほしいとの思いから、鎌倉彫桐彫会は麻布教室を開講いたしました。
麻布教室専任教授
桐原 桂篤 師範
桐原 桂信 会長
鎌倉彫桐堀会の本部は湘南・逗子にあり、故・桐原保は鎌倉の鎌倉彫宗家・後藤俊太郎に学び、
鎌倉彫教授会草創時より研鑽を重ねて50年、独立会として「鎌倉彫桐彫会」を創立しました。
現在、逗子と鎌倉などに教室があり、40名余りの会員の皆さんが楽しく鎌倉彫をご自分の手で創作されています。
鎌倉彫桐彫会では、日常生活で使える鎌倉彫を目指しています。
四季折々、『塗りもの』が暮らしに生きづき、毎日の食卓に潤いをもたらしてくれる何気ない喜びを分かち合いたいと願っています。
麻布教室は小さな教室ですが、鎌倉彫を通して皆さんとの温かい交流が始まり、時には歴史や季節を求めて鎌倉へ出かけたら、
各地の塗り物の産地を訪ねる旅など、夢は広がります。
伝統工芸が見直されている今、都心に居ながら鎌倉に息づく伝統の技を身につけ、
ご自身の手で毎日の暮らしを彩る伝統工芸を体験してみませんか。
見学・体験随時受付中!
お気軽にお問い合わせください。
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